インターネット・WEBに関する用語 応用編
こちらには、WEBサイトを運営するにあたり知っておいたほうがよいと思う、少しだけ専門的な用語を並べました。
- WWWサーバ
- WEBやメールのデータを保存配信するコンピュータです。全てのWEBサイトはどこかのサーバにデータを置きます。メールの送受信もサーバを経由して行われます。
- ドメイン
- インターネット上の住所のようなもので世界に同じものはありません。ドメインにはプロバイダから配布されるものと、独自で所有する独自ドメインがあります。プロバイダドメインによるアドレスはインターネット接続サービスのおまけのような感じで、プロバイダを変更すると返却しなくてはなりません。独自ドメインは一度取得すればその契約を解除しない限り使い続けることができます。
ドメインの取得は早い者勝ちです。今現在どのようなドメインを取得できるかはドメイン検索サービスで調べることができます。
- レンタルサーバ(ホスティングサービス)
- 独自ドメインの運用にはWEBサーバが必要ですが、自前でサーバを持つためには専門の知識と技術が必要でコストもかかり大企業以外ではあまり現実的ではありません。
そこでサーバの運用管理を請け負い、自社サーバで運用しているのと変わらないサービスを提供するのがレンタルサーバです。ホスティングサービスともいいます。提供するサーバの形態や、容量により利用料が違います。国内の業者でもサーバを外国に置いて運用している場合もあります。利用する場合は利用料だけで判断せず、目的にあった信頼できるサービスを選ぶことが大切です。
- HTML、タグ
- HTMLはWEBページを記述するための言語です。タグという定められた文字列を使い、WEBページにいろいろな情報を埋め込みます。HTMLは本来文章の論理構造を記述する言語でしたが、ブラウザのWEB表示機能の拡張にあわせ、見栄えを記述するタグが多く取り込まれるようになったため、最近は見栄えの記述をCSSで行うようにし、HTMLは本来の目的に戻るようになりつつあります。
- CSS
- CSS(Cascading Style Sheets)はWEBページのレイアウトを定義する規格。文字の大きさ、装飾、行間など見栄えに関する情報をHTML本体から切り離して管理することができます。
- XML、XHTML
- XMLは文書やデータの意味や構造を記述するための言語のひとつ。ユーザが独自のタグを指定することができます。いずれインターネットをはじめとしたオンラインでのデータの送受信にXMLが使用されることが想定されるため、HTMLをXMLに準拠した仕様に改良したXHTMLが徐々に浸透しつつあります。
- プロトコル
- コンピュータ同士がネットワーク上でデータのやりとりをするときに必要な約束事。通信規約。
- TCP/IP
- インターネット用の通信プロトコル。TCPはデータを正確に伝送するためのプロトコル、IPはネットワーク間でデータをパケット方式で転送するためのプロトコル。
- FTP
- TCP/IPネットワークでファイルを転送するときに使用するプロトコル。WEBサイトデータのアップロードやダウンロードに関係します。
- SSL
- インターネット上で情報を暗号化して送受信するプロトコル。個人情報やクレジットカード番号などを安全に送受信することができます。最近はレンタルサーバなどでも手ごろな価格で利用できるサービスが提供されています。
- HTTP、HTTPS
- インターネットのWWWデータベースにあるファイルを転送するためのプロトコル。HTML文書や、文書に関連付けられている画像、音声、動画などのファイルをやり取りできます。HTTPSはHTTPにSSLによるデータの暗号化機能を付加したプロトコル。
- CMS
- WEBサイトの制作は画像やテキストをHTMLやCSSなどの言語でデザイン・レイアウトして行います。これらの構築作業を分解してデータベースに保存し、ソフトウェアで自動的に行うようにしたものがCMS(Contents Management System)です。HTMLやCSS、FTPなどの知識が無くともテキストと画像を使い、レイアウトの崩れやリンク切れの心配をせず、統一感のあるページを生成することができます。インターネット上のシステムを使って作業をするので、ホームページ作成ソフトやFTPソフトは必要ありません。ブログなどもCMSです。
- SEO、SEM
- SEOはサーチエンジン(検索エンジン)の検索結果の上位に表示されるようにするための工夫や技術をいいます。SEMは検索エンジンからの訪問者を増やすためのマーケティング方法をいい、検索エンジンをより積極的にビジネスに利用していこうというものです。
サイトの運営者としては、自社サイトをできるだけ検索エンジンの上位に表示させたいと考えますが、検索エンジンの仕組みの詳細は非公開で、ユーザにとってより適切なサイトを選び出すために日々進化しています。その仕組みを利用した上位狙いのテクニックは逆に検索エンジンスパムとしてはじき出される可能性もあります。内容のある良質なサイトを作ることが一番の検索エンジン対策(SEO)だともいわれています。